夏休みと発達障害

みなさんこんにちは。ディーキャリア千種オフィス(就労移行支援事業所)で生活支援員の近藤です👓

本日も５分程お時間ください♪(あと、意外と真面目な内容です？！)

７月に入り、セミの鳴き声も聴こえ始めたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか？

７月を越えて８月になればお盆休みを控えていることも有り、休みの過ごし方を考えておられる人もいらっしゃるのではないでしょうか？

海、山、BBQ、キャンプ、お祭り、帰省、旅行、フェス、映画、録り溜めていたドラマのイッキ見、遊園地、ゲーム、読書、肝試し、新しい趣味のスタートなどなど…

こういった“楽しみ”のためにこそ、働くという価値観もあるでしょう。

人生を有意義に過ごす秘訣の一つは、自分が楽しめるものを一つ以上持つことでもあります！

仕事の為での人生ではなく、楽しみの為の人生。という事に重きを置かれている方も思い当たることも多いのではないでしょうか😊

しかしながらこういった長期休暇中の過ごし方は、一歩間違えると大変なことになります！

発達障害特性によっては、目先の楽しみにのめり込んでしまい、朝から晩までひたすら余暇に打ち込む。計画的な行動がしにくいので、行き当たりばったりな余暇の入れ方をしてしまう。などなど…！

結果として、生活リズムが乱れて昼夜逆転が起きるなどのお困りごとに繋がる事もあります！

ではそうならないためにはどうしたらいいでしょう？

私たちの生活リズムは就寝・起床・食事・日中活動などによって一定程度整えられています。

いわゆる体内時計は“概日リズム(体内時計)”とされ、朝の時間帯に太陽を浴びることで眠気を覚まし、夜に眠気が来るようホルモンを整えてくれます！

なので！！

→長期休暇中も平日と変わらない起床時間に起きる！

長期休暇だからと起床時間をずらすと、昼夜逆転生活に早変わり……？！😖

また食事について、朝食には体内時計を整える効果も有ります！

→なので起床後1∼2時間以内に朝食を！固形物でなくても、牛乳やヨーグルトでもOK！

夕食は体質によって消化不良になることや、夜間に使わなかったカロリーが脂肪に変化する可能性もあるので、20時より前に軽く食べる方がおススメです！朝や昼でしっかり食べましょう！

適度な日中活動は夜の眠気に良い影響を与えます！

→長期休暇中も余暇活動が日中活動の量と時間が平日と同じリズムになるように計画して実行してみましょう！

朝起きて日中目いっぱい楽しんで、夜更かしせず寝ましょう！長期休暇中は翌日も時間があります！

寝る前に強い光を浴びる活動を避けるとスッキリ眠れて翌日起床しやすく、余暇活動を最良のパフォーマンスで満喫できます！

→スマホやPCなどを寝る直前までやらない！読書やアロマ、ストレッチやヨガなどリラクゼーションや音楽を聴く等の刺激の少ない余暇をして夜を過ごすのがおススメです！

他にもいろいろなポイントはありますが、このような工夫をしていくことで長期休暇中の生活リズムのズレを防ぎ、休み明けの仕事にスムーズに戻りやすくなります！

他にも休み中のマインドセット(例：仕事で得られるメリットや楽しみの想起など)をすることで、スムーズさを更に高める工夫もあるでしょう！

寝て過ごす長期休暇もそれはそれで贅沢なのですが、後々を考えるとむしろしんどさが増すので、おススメしがたいです…

これから控えている長期休暇を健康的に満喫し、スムーズにお仕事に戻って、引き続きなりたい姿に向かって進んでいけるように応援しています！

また生活リズムの調整や就労のお困り事など一人だけで頑張ろうとせず、よろしければ私たちディーキャリア千種オフィス(就労移行支援事業所)にお手伝いさせていただけたらとても嬉しいです！

6∼7月は発達障害支援の実績があるスタッフも新たに加わりました！これまで以上に心強いサポートをお約束します！

いつでもお気軽にお越しください♪

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