ADHDと「あわてんぼ」と「やってしまった~」の話~「やらかした後の立て直し方」編~
ADHDのある人の多くが、一度は経験したことのある言葉があります。
それは、「やってしまった……」。
忘れ物、勘違い、早合点、勢いでの発言。
自分では悪気がなく、むしろ早く動こう、役に立とうとした結果なのに、後から気づいて一気に冷や汗が出る。
そんな“あわてんぼ案件”は、決して珍しいものではありません。
今回は、「やらかさない方法」ではなく、
**「やらかした後、どう立て直すか」**に焦点を当ててお話しします。
🔗 発達障害情報ポータル(国立支援センター) — ADHDとは
👉 https://hattatsu.go.jp/supporter/education/understand/about-adhd/
■ ADHDの「あわてんぼ」は、性格ではなく特性
ADHDの特性には、
・注意の切り替えが早すぎる
・頭より体が先に動く
・思いついたら今やりたくなる
といった傾向があります。
これは裏を返せば、
・行動力がある
・決断が早い
・チャンスに飛び込める
という長所でもあります。
ただし、社会生活ではこのスピード感が、
「確認不足」「勘違い」「フライング」につながりやすいのも事実です。
つまり、あわてんぼ=ダメ、ではありません。
ブレーキの位置が少し遠いだけなのです。
■ 「やらかした瞬間」に一番やってはいけないこと
何かをやらかした直後、頭の中ではこんな声が響きがちです。
「まただ…」
「自分は本当にダメだ」
「どうして確認できなかったんだ」
この自己攻撃モードに入ると、立て直しが一気に難しくなります。
なぜなら、反省より先に“萎縮”が来てしまうからです。
やらかした直後に必要なのは、
反省でも言い訳でもなく、状況整理です。
■ 立て直し①:事実と感情を分ける
まずは、次の2つを分けて考えます。
事実
・何が起きたか
・どこでズレたか
・誰に影響が出たか
感情
・恥ずかしい
・申し訳ない
・怖い
感情は自然なものなので否定しなくてOKです。
ただし、事実の上に感情を乗せて考えると、話が膨らみすぎます。
「ミスをした」
=
「人として終わっている」
ではありません。

■ 立て直し②:謝罪は短く、説明は後で
ADHDの人は、焦ると説明が長くなりがちです。
「実はこういうつもりで…」
「さっき急いでいて…」
気持ちは分かりますが、まずは一言で十分です。
「確認不足でした。すみません」
「私の判断ミスです」
短い謝罪は、相手の安心につながります。
説明は、求められてからで大丈夫です。

■ 立て直し③:「次どうするか」を一緒に出す
やらかしを“信頼回復”に変えるポイントはここです。
「次からは、
・○○の前に一度止まります
・△△をチェックしてから動きます」
と、次の一手を言葉にする。
完璧な対策でなくて構いません。
「考えている姿勢」が伝わることが大切です。

■ 立て直し④:自分を責める時間を短縮する
やらかし後、何日も引きずってしまう人も多いですが、
反省は「短時間・具体的」が一番効果的です。
おすすめは、
・反省メモを3行で書く
・次の対策を1つ決める
・そこで終了
それ以上は、同じ映像のリピート再生になりがちです。

■ 「やらかす人」=「ダメな人」ではない
ADHDのある人は、
失敗の回数が多い分、立て直しの経験値も高くなりやすいです。
実は、
・謝れる
・修正できる
・改善を積み重ねられる
この力は、社会ではとても大きな武器です。

■ 最後に
あわてんぼで、
「またやってしまった」と落ち込む日があっても大丈夫です。
大切なのは、
やらかした瞬間ではなく、その後の一歩。
今日の失敗は、
明日の“扱い方が分かる自分”を育てています。
次に同じ場面が来たとき、
少しだけ落ち着いて立て直せたら、それは立派な前進です。
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