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【5月の不調】五月病と発達障害の関係|うまく乗り切るための実践的ヒント

こんにちは!ディーキャリア秋田オフィスです!

4月からの新生活にちょっと疲れが出てくる5月。
「なんとなくやる気が出ない」「朝起きるのがつらい」――それ、もしかしたら“五月病”かもしれません。

実はこの五月病、発達障害のある人にとって特に影響が出やすい時期でもあります。
この記事では、五月病と発達障害の関係、そして新生活に適応するための具体的な対策をご紹介します。

■ 五月病とは?

五月病は、4月に始まったばかりの新生活にうまくなじめず、5月頃から心身の不調が現れる状態のことを指します(正式な病名ではありません)。

主な症状には:

   ・気分が落ち込む
   ・やる気が出ない
   ・食欲がない
   ・疲れやすい
   ・不眠 など

特に進学、就職、異動などの環境の変化があった人に多く見られます。

■ 発達障害の人は五月病になりやすい?

医学的に「発達障害の人は必ず五月病になる」というわけではありませんが、発達障害の特性から、新生活のストレスを感じやすく、五月病になりやすい傾向があることが分かっています。

発達障害とは:
   ・ASD(自閉スペクトラム症):変化が苦手、対人関係で困難が生じやすい
   ・ADHD(注意欠如・多動症):集中力や時間管理が苦手、ミスや忘れ物が多い
   ・LD(学習障害):読み書き・計算などに部分的な困難

これらの特性を持つ人にとって、新しい環境・人間関係・スケジュールの変化は大きな負担になることがあります。

■ 発達障害のある人が五月病を予防・軽減するための支援策

ここからは、発達障害のある人が新年度の環境にうまく適応するための、具体的な工夫や支援策を紹介します。

①環境の「見える化」で安心を

   ・カレンダー・ToDoリストを使って予定を明確に
   ・事前にルートや環境を確認(通勤・通学の練習など)
   ・突然の変更には「予告」をもらうよう周囲に伝える

②感覚過敏対策でストレス軽減

   ・イヤーマフやノイキャンイヤホンで音の刺激を減らす
   ・服のタグや素材に注意(着心地のいい服を選ぶ)
   ・休憩できるスペースの確保

③ADHD傾向のある人のタスク管理術

   ・大きな仕事は小さなステップに分ける
   ・タイマーで集中と休憩を交互に取る(ポモドーロ・テクニック)
   ・リマインダーやアラームを活用する

④コミュニケーションのストレスを減らす

   ・あいさつや自己紹介のテンプレを準備しておく
   ・連絡手段(LINE・メール)の定型文を用意
   ・「困った時に頼れる人」を決めておく

⑤自己理解と周囲への共有

   ・自分の苦手・得意をまとめた「自己理解シート」を作成
   ・学校や職場で合理的配慮を相談(診断の有無に関係なく)

⑥支援機関の利用も視野に入れて

支援先できること
発達障害者支援センター就労・生活の相談、支援
学生相談室・特別支援室学習支援、配慮申請
精神科・心療内科カウンセリング、診断
就労移行支援など仕事の訓練や定着支援

■ 「うまくやる」より「うまく休む」が大切

新しい環境で「うまくやらなきゃ」と思い詰めてしまうと、心も体も疲れてしまいます。
特性に合ったペースで、「うまく休む」「相談できる」「甘えられる」ことも、大切な力です。

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あなた自身がしんどさを感じないような5月を過ごせますように。

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本ブログは、就職された卒業生(発達障害をお持ちの方)からの寄稿となります。
発達障害のある方、その傾向のある方、またそれ以外の方ももちろん、少しでも悩みを抱えている方のお役に立てましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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