～ 障害福祉事業スタートから10年！
新たな組織体制で挑む“凸凹が活きる社会”の実現 ～
発達に凸凹がある方へ、特性に応じたカリキュラムを提供し社会課題を解決するソーシャルカンパニー、ハッピーテラス株式会社（東京都港区・代表取締役CEO 上岳史）は、新たに１事業所を2021年7月1日に開所し、展開する事業所が全国186拠点になりましたことをお知らせいたします。
当社は全国のフランチャイズパートナー企業と連携し、児童発達支援「ハッピーテラスキッズ」、放課後等デイサービス「ハッピーテラス」、自立訓練（生活訓練）「ディーカレッジ」、就労移行支援「ディーキャリア」を通じて、各地域で全世代の発達にお悩み・困りごとのある方や障害のある方への支援事業を展開しております。この度パートナー運営の事業所として新たに開所したのは、発達が気になるお子さまの成長と自立をサポートする「ハッピーテラス吉川教室」（埼玉県吉川市）です。それに伴い、7月1日時点でのハッピーテラスグループの事業所は、全国で186拠点となりました。
また、今年度において、当社は自立型の組織「ハッピーテラススタイル」にシフトすることで、より現状の社会課題にスピーディーかつ柔軟に対応し、解決へ導くための利用者ファーストな新業態の開発やサービス提供を推進しております。 先月6月1日には、新業態として就労移行支援と自立訓練（生活訓練）の要素を併せ持った事業所「ディーキャリアワーク」を開所いたしました。リアルな仕事体験を経ることで、実践的な職場スキルの習得だけでなく、働く楽しさを実感できる事業所です。支援の過程でクラフトされたコーヒーは、現在社内の福利厚生として一部の事業所へ導入されており、利用者の方のモチベーション向上にもつながっています。
今後も当社は、１人ひとりの特性に合わせた支援サービスを各地域で提供し、 “凸凹が活きる社会を創る。”というビジョンを実現してまいります。
■7月1日に開所する事業所の概要
放課後等デイサービス「ハッピーテラス」
- 吉川教室
- 所在地：埼玉県吉川市保1-37-13 平成ビル2F
- 詳細： https://happy-terrace.com/school/yoshikawa/
「ハッピーテラス」は児童福祉法に基づく障害児通所支援で、未就学児を対象とした児童発達支援と、小学生から高校生までを対象とした放課後等デイサービスです。発達に課題がある、もしくはその疑いのあるお子さまを対象に、コミュニケーション力を身につける療育を実施します。
厚生労働省による発達障害児のアセスメントガイドラインに基づき、明星大学心理学部 竹内康二教授監修のもと、身体・言語・生活・社会性の課題をつかみ、発達の凸凹を可視化するオリジナルのツールを開発。56項目の指標に応じた250の手立てプログラムを通じて、お子さまの成長と自立を支援します。
尚、見学・体験、運営状況やカリキュラム等に関するお問い合わせは、お住まいのエリアの事業所で受け付けております。下記の各サービスサイトをご確認ください。
・児童発達支援／放課後等デイサービス「ハッピーテラス」 https://happy-terrace.com/
・就労移行支援「ディーキャリア」 https://dd-career.com/
・自立訓練（生活訓練）「ディーカレッジ」 https://dcollege.jp/
・自立訓練（生活訓練）／就労移行支援の多機能型体験型事業所「ディーキャリアワーク」 https://dd-career.com/ad/dcwork/
【ハッピーテラス株式会社について】
- 社 名：ハッピーテラス株式会社
- 代表者：代表取締役 上 岳史
- 設 立：2014年7月
- 所在地：東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦Water Front 6階
- 事業内容：
- 児童発達支援「ハッピーテラスキッズ」
- 放課後等デイサービス「ハッピーテラス」
- 就労移行支援事業「ディーキャリア」の運営、またそれに伴う発達障害の特性に応じたプログラム提供
- ウェブサイト：https://happyterrace.co.jp/
- 加盟検討企業様向けページ：https://partner.dd-career.com/
- FC加盟店に関するお問い合わせ：fcsupport@happy-terrace.com（フランチャイズ支援本部）
ハッピーテラス株式会社 上岳史からのコメント
この7月1日に、当社は創業８年目の記念日を迎えます。赤字事業だった当事業を譲り受けるまでの２年間を含め、障害福祉事業をスタートしてから10年となりました。
この10年で、発達障害に関する研究や社会での認知も進展し、取り巻く環境が急速に変化しています。しかし、現在もなお障害福祉支援サービスには都道府県の格差があり、かつ私たちの目指している“凸凹が活きる社会”には、まだまだ解決すべき課題が山積していると感じています。
今後は、コロナ禍以降の社会変化とICT社会の到来に期待されるイノベーションに対応すべく、放課後等デイサービス事業の再編を視野に入れ、新たな組織体制を本格化させ、誰もが多様性を認め合い活躍できる社会の実現に邁進してまいります。