- Profile
- 大学の心理学科を卒業後、青少年に対する発達支援とディーキャリア立川オフィスの非常勤社員としてダブルワークを行い、2020年4月より正社員転換。現在は生活支援員として従事。
青少年への発達支援の経験を生かして大人の就労支援へ~+αのサービスを~
私は、もともと大学時代から青少年の発達教育の支援に多く携わってきた経歴があります。前職も同じ業界で、青少年が立派に就労することを目指す福祉の仕事に身を置いていました。そんな中、ディーキャリアのことを知る機会があったのですが、大人の就労支援のアプローチをしたことがなかったこともあり、非常に興味が湧き、応募したのがきっかけです。
もちろん他にも興味を惹かれた企業はありましたが、ディーキャリアを選択した理由は、前職にいたときに、将来について悩んでいる発達障害のある方が非常に多くいることを目にしており、私の得てきた子どもへの福祉経験を、困っている大人の方たちになんらかの形で還元できると思ったためです。
ディーキャリアに入社して3ヵ月ですが、接し方は子どもへの支援と似通っているところが多々ありました。また、元々心理学科を専攻していたので、心と体と感情のつながりや、精神衛生の話など具体的なアプローチ方法については、いろいろな引き出しを持っていました。
その一方で、大人ならではのミッションがあると思っています。大人になるにつれて失敗体験の積み重ねがどうしても多くなるため、心を健康的にさせていくこと役割を担う必要があると考えています。
ディーキャリアの雰囲気は、非常に風通しが良いことが特徴です。入社3ヵ月の私でも意見の交換をどんどんさせてもらって、どんな支援をしていくべきか、前向きになれるような取り組みが出来るかを常にみんなで考えております。
同じ事業所で働くスタッフは、私のように福祉業界出身者だけではなく、さまざまなバックボーンを持つメンバーが集まっています。それぞれの経験からさまざまな意見をいただくことができ、サービスへの反映はもちろん、私自身の価値観も広がっております。
会社のノウハウ、先輩スタッフたちの意見と今までの私の経験を織り交ぜて、利用者様に+αの快適なサービスをご提供できるように努めております。
将来実現したい夢と、私の感じているやりがいを是非皆様にも感じて欲しいです
この仕事のやりがいを感じるのは、我々が提案したことに取り組んでいただいて、それが利用者さんのためになったときです。
例えば、2〜3ヵ月に1回のペースで利用者さんにアンケートを行うときに「心の不安が軽くなった」「自分のできることが増えた」などのコメントをいただくことがあります。
急に大きく変わることや、物事が一気に好転する方に傾くことは少ないですが、良いご意見を頂いた時に我々の想いが利用者さんにしっかり伝わっているのだなと感じます。少しずつ行動や姿勢に現れ、その変化がダイレクトに目に見て分かるので、そこが非常にやりがいを感じる瞬間です。
長期的ではありますが、私には1つの夢があります。
いつか、もう1度子どもたちの福祉の世界に戻りたいと思っています。
その子どもたちが、大人になってからしっかりと生きていけるように、子どものころからそのための準備ができる環境をしっかり用意してあげようと思っています。
子どももいずれ「就職」に直面します。子どものうちから学ぶべきことやケアをすべきことがたくさんあることに、子どもと大人の両方の支援を経験した中で改めて気づきました。
だからこそ、子どもに私が道を指し示すことで、将来困らないようにしてあげたいです。
入社間もない私でも、利用者さんに対し、力になれることがたくさんあると感じましたし、これからもますます力になってあげたいと思っております。
少しでもこの仕事に興味をお持ちであればどんどん挑戦していただきたいです。
福祉業界で働いたことのない方や発達障害をあまり知らないという方も、彼らの力になれることって必ずあると思います。
心の片隅にでもご興味があるようでしたら、是非一緒に働きましょう!きっとあなたの力が多くの利用者の皆さまの力になると信じています。